Raspberry Pi Zeroは本体$5だけど入手できるの?

Geeklog Site / 2016-01-10 20:42

2016年1月10日(日) 19:48 JST

Raspberry Pi Zeroが$5という破格な価格で登場し話題になった2015/12ですが、日本国内では入手が困難な状態かつ円安/送料等からそれなりの価格になってしまう状態が続いています。
私も初乗りを逃してしまい入手は春ぐらいかと思っていたのですが、Pimoroniでの12/14の再入荷にありつけました。
地道に在庫を確認する事が早期入手に繋がるかもです。
で、入手してみた訳ですが果たして本体$5ですが$5で使用できるのでしょうか?
使い方により$5で足りるか、安いと感じられるかは大きく分かれるボードとなっているのではないだろうか。

(SoCはエルピーダ製。エルピーダと言えば日本DRAMメーカー、といってもいつの間にかマイクロンに買われてしまってましたが。。。)
日本きたーっとか少し喜んだのだがマイクロンなんだよね。。。
ボードの仕様から実際には追加で必要になる費用が変わってきそう。

入手したRaspberry Pi Zeroをみていきます。
本体のみはすぐに売り切れた様で、ケース等がセットになった物を買いました。
ケースは3Dプリンタで出力でもいいかと考えていたのですが、本体のみを待つとなると春になってしまいそうなので少し妥協しました。

12月初乗りできた方達が既にいろいろ書かれているので、今更Raspberry Pi Zero自体について書く必要のない状況ではあるのですが。。。
とりあえず手元に届いたので紹介だけ。
確かに小さくなりました。
でも、USB hostがmicroUSBなのは使いにくいというのが本音です。
EthernetもWiFiも非搭載なので、USB WiFiでネットには繋げたいというのが本音ですが、microUSBから伸ばすと邪魔になるのでなんとかしたい処。
USB基板を作るか、UARTを利用して認証済みESP8266辺りを繋げてしまうか悩み処です。
IoT用途も考えられていると思われるのですが、Internetにどこから繋げる予定だったのでしょう。。。
もしかしたらmicroUSBなWiFiドングルをどこかが既に作っている?

実装は片面に寄せている形になっています。
製造コストの考慮もあるのだろうけど、片面つるっぺたの方がやはり扱いやすいです。

付属していたケース。
ピンヘッダも全部でるので扱いやすい部類に入ると思います。

ケースを開けないとmicroSDが入れ替えできないのが少し面倒ですが、使用されているmicroSDスロットからの考慮でしょうか。たぶん抜け落ちない様に。
それであっても開いてる方が個人的には良かった。

エルピーダがDRAMと一緒にパッケージングしていますが、コアはBroadcom BCM2835なので、Model B+に近いと考えてよさそうです。
クロックが1GHzに向上しているので、少しは性能が上がっていると思われますが、DRAMと一緒になっているので熱問題がどうなっているか気になります。
USBがmicroUSBである点や、Ethernetが付いていない点等から、性能だけを見ると$5は安いのですが、USBを使う、Internetに繋ぐを考えると別途用意する必要が出てくるものが多く、A+等と同じぐらいの値段になってしまいそうな予感です。

僕はRaspberry Pi Zeroにも期待はしているものの、それ以外の処が気になっています。
Raspberry Pi Zeroの登場で、他のARMボード系も安価モデル情報がぽろぽろ出てきているので、その中から使いやすいモノが登場すればという感じです。
Raspberry Pi Zero登場以前からKickstarterで資金調達していたCHIPやOrange Pi One、他にも登場してきそうなので目が離せません。